FOSTEX P1000 + P1000-BHでアナログ録音を聴く

今夏、Stereo誌8月号の付録にFostex製のフルレンジスピーカーユニットP1000が付いていたのを購入したものの、エンクロージャーの製作は手つかず。そのままお蔵入りになりそうだったのですが、メーカーから出ているエンクロージャーP1000-BHがWeb通販で購入可能なことを知り、早速組み立てて音出しをしてみました。
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エンクロージャーは内外装や端子・ケーブル、吸音材は全て加工・取り付け済み。必要な工具は大き目の+(十字)ドライバーだけ。自分でスピーカーユニットを箱側の赤黒コード端子で接続し、木ネジとワッシャで箱に固定すれば完成です。

普段使用しているSONY SS-NA2ESから接続を換えて深夜に音出しをしてみました。口径10cmのフルレンジですので重低音は望むべくもありませんし、音の重心も上がった感じに聞こえますが、能率はそこそこ高く、SS-NA2ESを片CHに残し左右異機種でステレオペアを組むという暴挙(!)を試してみても、音量・音色の左右バランスはそれほど大きくは崩れませんでした。※なお、カタログスペック上はSS-NS2ES(4Ω)が90dB/2.83V/m、P1000(8Ω)が88dB/W/mということで同電圧入力時に2dBの音圧差。

普通にP1000 + P1000-BHのみのステレオペアで聴いてみると、アフリカ民謡のドラムが元気に目前で鳴っているように感じられるのが印象的でした。あまり細かいことは気にせず、小口径フルレンジの潔さとノリの良さを楽しむのに向いていると思います。板厚9mm(側板は12mm)ということで、若干箱鳴りっぽい音やボンつき(箱内での共鳴)を感じる場面もありますし、若い方には高音が物足りなく感じるかもしれません。後者はスピーカーの向きを聴取ポイントに目がけて少し内向きにすることで改善されます。

高さ約34cm、奥行約22cmですので、通常のデスクトップオーディオには大きいでしょうし、少し大きめの音量で部屋中を鳴らすような使い方が良いと思います。1960年~70年代あたりの往年のアナログ録音を聴いても音源の古さをあまり感じさせない鷹揚さを備えているのも美点です。

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